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眼球堂の殺人 ~The Book~ の評価でしたのに……。2332

神の視点





さて、ここ最近でご紹介したミステリ本の中では。

一番、安心して読める本でございます。

なぜなら、ミステリの基本形をしっかりと押さえた作りで。

まるでお手本のような作品だからです。



つまり、使われているトリックもよく考えれば察しがつくもので。

それは犯人も同じです。

初心者の方も、ためらうことなく読める本と言えるでしょう。



……え?

それだとミステリとしてはつまらない。

こういうジャンルに慣れた自分は満足できないのではないか。

そうおっしゃりたいのでしょうか。



いえいえ、ご安心ください。

実はこの本は、「素晴らしい挑戦」をしているのでございます。

その挑戦は、トリックがどうとか犯人がどうとか。

そんな瑣末な要素を完全に超越していて。

むしろ、文学的な視点から。

私達、読者にとある課題を投げかけてくるのです。



はは、まさかこういう試みがあるなんて。

私は最後まで読んで、トリックや犯人の正体以上の驚きを感じました。

これは普通のミステリでは得難い興奮ですね。

一応、手がかりなしでは難しいと思われるので。

ヒントはこちらに(反転) → 司馬遼太郎



とにもかくにも。

この作品をお読みになる際には。

作者様が何をしようとしているのか。

そこに注意していただければ幸いでございます。




では、どうぞよしなに。




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